「きりなし文庫」が、“My Funa”(13年12月号)で紹介されました
   自宅で蔵書の貸し出しやおはなし会を行う「きりなし文庫」は、平成7年に設立。代表の川瀬さんはそれ以前からも読書の楽しさを伝える活動を続けており、その歩みは35年近くになるという。
 おはなし会はお話を覚えて語るストーリーテリングや絵本の読み聞かせから始まる。お母さん達もそれぞれ文庫から選んだ本の読み聞かせをするので「ここで実践すると読み聞かせが上達するのよ」と川瀬さん。
 おはなし会が終了すると、絵を描いたり、カレンダーを手作りしたり、外に出てガーデニングをするなどの造形の時間。
 「先生のようになれたら、と将来のビジョンが描ける」「子どもが悪いことをしたら、しっかりしかってくれるのがうれしい」と会員からも好評だ。
 かつてはグラフィックデザイナーとして活躍していた川瀬さん。大人のために年6回「おはなしおはなし通信」も発行。今でもパソコンで絵本を創作し自費出版をするなど、精力的に活動を続けている。